提案:PR・広報&クロスメディア手法を最大限活用しょう!
本来、 広告・宣伝の役割は、生活者・一般消費者&顧客を意図した行動に導く、確実な“メッセージを伝える”ことです。成熟した現代社会でも、その本質は変わりません。事業主の大切なお客様に、どのようにお伝えすれば良いか?…変化する市場環境を見据えながら、多種多様な広報・宣伝手法の中から最も適切な“伝え方”をイーネクストは、いつも模索し続けています。
クロスメディアとは、“伝えたい対象”に、“伝えたい情報”を効果的に届くようにインターネット(自社Webサイト)と、多彩なメディアの特性を組合せて使う広報宣伝戦略です。例えば、私たちはラジオ、新聞や車内広告、道すがらの看板、雑誌、テレビなどで広告宣伝(情報)を目にし、それらの多くにURLやQRコードがあり、Webサイトへの“導線【入り口】”となっています。インターネットを宣伝・PRを”単体”で使うのではなく、各メディアを繋ぐ「プラットフォーム」として活用するご提案です。
インターネットは、検索機能が非常に大きいウェイトを占めます。販促活動を行なう際は、どういう言葉で検索(検索キーワード)されるのかを想定しながら、プランニング(導線設計)することが重要です。 インターネットで自ら探す人は、“メッセージ”が大変深く届いているので、インターネット動画などはテレビCMより消費者の心に深く残ります 。今後のマーケティング活動の重要な鍵となると考えています。
また、四大メディア(TV、ラジオ、新聞、雑誌)などのニュース/Topics記事の大半は、プレスリリースを情報源として記者・編集者が書くので、「パブリシティ活動」の近道は、プレスリリース配信や記者懇談会、メディアキャラバンなどの「広報・パブリックリレーションズ活動」です。
TVパブリシティ、新聞・雑誌パブリシティというオーソドックスなPR広報活動に加え、一貫した“PRストーリー”に基く統一的宣伝デザイン、関連Blogのタイアップページや口コミなど生活者主導のソーシャルメディア活用などインターネットでのPR活動や、また出来れば…キャンペーンイベントなどを巧く組合せるのが、クロスメディア戦略の成功の鍵になります。 一連のプロモーションには、一貫した“メッセージ”が必須です。
インターネットでは、あらゆる人が検索エンジンを通じて情報を探しますが、それはマスメディアの人たちも同じプレスリリースの活用による積極的な情報発信が検索エンジン対策に繋がりSEO効果も出ると共に、マスメディアへの認知度向上も図れます。結果としてマスメディアからの問い合わせや取材依頼という広報活動へと繋がる好循環が生じます。
オフィシャル“広報ブログ”を立ち上げましょう!
マスメディアやオンラインメディアで取り上げられる頻度は、リリースの蓄積と比例するので、単発のリリースや広告ですぐに結論をだすのではなく、個別の情報が相互に関係性をもって“成功”を生み出すと考えてください。 特にネット上では“情報を発信する人のところには、より情報が集まる”という傾向が強いようです。ブログやSNSといったCGM的な世界での活動は、多くの企業にとって興味はあるが、なかなか一歩が踏み出せないというのが、現在の状況です。しかし、気が付いた時点から始めても「継続は力なり」で、コンスタントに記事をアップし続けることが何より大事なのです。
オフィシャル“広報ブログ”は有効です。リリースを出すほどの内容でもない半オフィシャル的情報を伝える場として活用したい。リリースに関する周辺情報を“自分の言葉”で継続的に掲載することが大切です。また、扱うテーマは仕事の内容はもちろん社内のちょっとした話題や雰囲気を伝えられるような切り口や、プライベート情報も盛り込みたい。
自社のアフィリエイトサービス立上げをお勧めします。1人でも多くのアフィリエイターを獲得するためや自社の活動をお客様に直接知っていただくためのツールとして“プレスリリースの活用”へと拡がる可能性を秘めているからです。従来の発想では“プレスリリース”はマスメディア向けの情報提供ツールでしたから。
どんな層をターゲットにしているか、なぜ今このサービスなのかという「必然性」や、メディアが取り上げたがる「ニュース性」「話題性」を盛り込むことが大切です。“ニュース性”は何処にあり、読者や視聴者にとって有益な情報は何か…をメディアの視点で考え、プレスリリースを作成することが大切です。 メディアが取り上げる可否は、世間にとって有益な情報か否かで、多くの人にとって有益な情報は取り上げられやすい。その観点からすると、圧倒的に数が多いユーザを意識した内容にするべきです。
ネットのリリース配信サービスは、安価で多数のメディアへ配信できますが、反面、特定メディアを意識した内容が書けないことや、他社のリリースと一括配信され、またメールが故に無視されやすい傾向がある。プレスリリースする際には「どの手段が最適なのか?」を毎度考慮する必要がある。
広報担当者は、自社を客観視しながら、時には否定的視点を持ち、世間の需要を考慮して正しい広報戦略を導き出してゆかなければならない。 また、過去にやり取りをしたメディアの記者やライターと関係を絶やさないことも重要なポイントです。接触があったメディア関係者に対してフォローを怠らず、人間関係を構築してゆくのも広報担当者にとって大切な役割です。記者も感情かある人間ですから、何かの際には紙面で取り上げてくれる可能性が拡がります。
伝えるべき「キーワード」や「キャッチコピー」を考えましょう!
プレスリリースの内容が素晴らしいにもかかわらず、プレスリリースの作り方が悪いために取りあげられない例が数多くあります。 現実として、きちんと整った文章の方へ目がいってしまうのは仕方がないことです。プレスリリースは、記者・編集者に読んでもらい、その事柄に関して関心を持ってもらうキッカケづくりが目的です。
良いプレスリリースを作るためにはそれなりのコツが要ります。 まずは、自分たちが伝えたいことは何か、を考えてみましょう。伝えるべき「キーワード」もしくは「キャッチコピー」が浮かんでくるはずです。 そのキーワード・キャッチコピーをうまく文章の中に織り込みながら、記者や編集者の関心を呼び、詳しい話を聴きたくなる文章を作成しましょう。 また、自分の提供しようとしている情報が果たしてどのくらい「ニュース性」があるのか、を省みる必要があります。
プレスリリースのタイトルは、できるだけ簡潔性・明確性を重要視し、最もアピールしたい部分に絞り込んで書きましょう。タイトルが長い場合は、短く省略してください(30文字以内)。 特にメール配信では、タイトル(サブジェクト)が命です。また、Web表示でもタイトルが長すぎて要領を得ないと、読む気が失せるので、タイトルは時間を掛けて簡潔性を重視しましょう。
プレスリリースのフォーマット事例
2011年●月●日 |
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報道関係者各位 |
タイトル(必須) ※『●●●●●●●●●●●について』『●●●●●●●●●●●●●の件』など、このプレスリリースの主旨が明確になるようにします。 |
株式会社●●●●●●● |
要 約 ※200文字程度で内容を要約してください。 |
本 文 ※本文はできるだけ具体的に書いてください。
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企業名または団体名(必須) |
代表者名(必須) |
お問合せ先:連絡先(必須)
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電話での連絡可能時間帯 |
頑張っている企業には、どんな業種でも成功につながる財産が眠っており、その財産は時として内部では気づきにくい。外部の立場という冷静な目をもった上で、自分の強みを見定め、それを広報PR戦略につなげていくことが重要です。
イベントは、ランディングページと連動するリリース発信を!
イベントの場合は、展示内容も様々です。そのため、それぞれのター ゲットに副った切り口でプレスリリースを作りましょう。イベント告知のマスプロモーションやバナー広告も露出しつつ、プレスリリースはマスメディアから伝わらない情報を出し、Web上にイベント情報を散りばめる。リ リース内容は、イベントの“事前告知”や“見どころ”などに分け、あらかじめリリース発信のスケジュールを決め、それにあわせてランディングページとなるオフィシャルサイトを公開します。狙いは、ニュースリリース→ランディングページというユーザーの流れ。結果、確実に申し込みへとつなげられると思います。